アタマジラミの耐性種が増えている!?対策法は:頭じらみ対策サイト

てんとう虫 アタマジラミ

わたしがこのサイトをつくったのは、以前子どもの頭にしらみの卵があることを学校から知らされたことからなんです。
その頃のわたしは頭しらみについて全く知識がなかったのでとても驚き、これは大変!と思い、あわてていろいろ調べました。
なかなかアタマジラミのことは人には聞きづらいですよね。
このサイトがお役に立てれば幸いです。

こちらではアタマジラミの耐性種が増えている?対策法はの紹介をしています。

ピレスロイド耐性を持つアタマジラミの増加

日本では、一般的にはアタマジラミの駆除に主にピレスロイド系の薬剤が使用されています。
しかし、同じ薬剤を繰り返し使用することで、ピレスロイドに耐性を持つアタマジラミ(抵抗性アタマジラミ)が生き残って、増加しているといわれています。
そのため、従来のシラミとりシャンプーでは十分な効果が得られないケースもあるとのことです。

抵抗性アタマジラミの調査

日本では2006年から2011年にかけての抵抗性アタマジラミの調査で、17の都道府県で抵抗性アタマジラミが確認されています。
当時、多くの地域では抵抗性アタマジラミの割合が10%未満でしたが、沖縄県では96%が抵抗性を持つ個体だったとのこと。
その後の詳細な調査は行われていませんが、全国的に増加傾向にあると考えられています。

抵抗性アタマジラミの対策法は?

抵抗性の有無にかかわらず、アタマジラミの外見に変化はないので、見た目だけでは判別することができません。
シラミとりシャンプーを使用しても効果が見られない場合は、抵抗性アタマジラミである可能性を考えたほうがいいかもしれません。
ピレスロイド系のシャンプーを使い続けても駆除が難しく、かゆみが続くこともある場合は
抵抗性アタマジラミに効果のある薬剤を使用する方法もあります。

アース シラミとりローション

ヨーロッパでは広く使用されている「ジメチコン」という成分は、抵抗性アタマジラミにも効果があります。
日本では2021年から販売が認可されました。
ジメチコンは医薬品や化粧品にも使用される成分であり、安全性が高いとされています。

ジメチコンはローション状の薬剤で、髪に塗布することでアタマジラミを包み込み、気門に入り込むことで窒息させて駆除します。
物理的な作用による駆除方法であるため、幼虫・成虫はもちろん、卵にも効果があり、次世代のアタマジラミの発生を防ぐことができます。

アース シラミとりローションはこちら↓

>>アース製薬 アース シラミとりローション (150mL) 【防除用医薬部外品】 卵に効く アタマジラミ 虱 駆除 殺虫剤 子供 くし コーム ヘアオイル

だだ、特に小さいお子様をお持ちの方のなかにはこのような医薬品を使うのに心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方にはアロマのエッセンシャルオイルを中心とした成分でできている「頭ジラミ駆除用のエッセンシャルオイルブレンド」という商品をおすすめします。

こちらの商品は日本で一般に利用されているアタマジラミ駆除薬品とは異なりますので、
この薬品に耐性のあるアタマジラミにも使用できます。
なお、こちらは医薬品ではありません。

アタマジラミ対策用のエッセンシャルオイルブレンドはこちら↓↓↓
アタマジラミ駆除のシャンプーエッセンシャルブレンド

まとめ

アタマジラミの耐性種が増えている?対策法は?の紹介をしました。
よかったら参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました